終わって嬉しい嫁暮らし

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私の好きな表現 ~トゥラガダ~

2010/02/01
シオモ二との思い出 4

 2月、新しい月。私自身も新しく出直す月になります。
 
 先月養老院に入院しておられたシオモニが、他界されました。
あまりのあっけなさに 『人の生と死』について、じっくり考える余裕もなく、
ただ時間が過ぎ去ってしまったこの一週間でした。

 先週の火曜日、お昼を少し過ぎた頃、看病中のシヌから電話があり、
シオモニが私に会いたがっているから早く来るように言われました。

とりあえず店はうちのスタッフたちに任せ、私はタクシーで病院へ向かいました。

着いてみると、呼吸がひどく苦しそうなシオモニ、意識は朦朧とされながらも私が到着したことは認識しておられるようでした。
 
ほんの一週間前まで、「このカステラ、おいしいから食べなさい」とか、
「病院に来る時は、もっときれいな服を着てこなくちゃだめだ」とか...

足をさすってさしあげると、とても気持ちよさそうにしておられたり...

それが、土曜の夜から病状が急変されて...

 息子が学校のスキーキャンプに行っており、水曜の午後に帰る予定でしたが、
シヌがもう間に合わないと判断された模様。

こんなに苦しがっておられるのに、待たせる理由はないと、担当の先生に連絡し、スキー場からこちらへ送るようにお願いしました。

幸い6時に無料のシャトルバスがあるとのことで、病院に8時少し前に到着。
だんなもほぼ同時に会社から到着しました。

シオモニを見た瞬間、泣き崩れる孫に、
『泣くな』と首を横に振って応えておられました。

 徐々に手足が冷たくなってゆくシオモニ。

今晩は、私のだんながシオモニと共に過ごすようにしたら良いと、シヌがだんなと私を夕食を取るように送った--

そのわずかな時間にシオモニは息を引き取られた。

孫の手を握りながら、安らかに....
 
最期の瞬間に立ち会うことができなかったことに憤りを覚えたが、
それでもシオモニが一番会いたがっていた孫に会い
家族に見守られて逝かれたのだから...

 孫たちが到着してわずか30分して亡くなられた。
どれほど苦しかったことでしょうか。

しかし、私達が駆けつけた時拝見した御顔は、本当に安らかで眠るようでありました。

 どうぞ、安らかにお眠りください。

 私は韓国語の『トゥラガダ』という響きがとても好きである。

日本語でも『死ぬ』という表現にはいろいろあるけれど、なにかしら、
『消えてそれきり』のような気がしてならない。

韓国語の『トゥラガシダ』という表現はもちろん『死ぬ』の敬語であるけれども、
『元のところに帰る』というニュアンスが強いように思う。

『消えて無くなってしまう』のではなく、
ただ、生まれる前の、元の場所に帰るだけ、という感じ。

 シオモニのお体は無くなってしまったけれど、
魂は永遠に私たちの心の中で生き続けることでしょう。

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Comments 4

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♪Hiroron♪

No title

お悔やみ申し上げます。
とても慌しい1週間だったでしょうね。
どうかゆっくり休んで下さい。

2010/02/01 (Mon) 22:18

egaodewaiwai

No title

ご冥福をお祈りいたします。
家族みんなが会いに来るまでがんばっておられたのですね。
闘病生活
お姉さんが看病されていたのですか
パンポマダムさんも差し入れや気遣いで
大変でしたでしょう
ゆっくり美しい場所にでも
いけたらよいですね。供養も兼ねて・・

2010/02/01 (Mon) 22:57

バンポマダム

No title

hiroronさん、ありがとうございます。
お葬式も無事済ませ、今は少し落ち着いています。家族で久しぶりにチンジルバンに行ったり、ゆったり過ごさせていただきました。
きのうからお店に戻り、また元の生活に戻りつつあります。

2010/02/02 (Tue) 20:48

バンポマダム

No title

egaodewaiwaiさん、ありがとうございます。
お姉さんの勤務先の近くにある病院に入院されていたので、合間を見てお世話しておられました。私は、日曜ごとに行ってました。
お墓というか、遺灰を保管するところが、チュンチョンホクドウのチョンジュなので、空気もいいし景色もきれい、ドライブするにはもってこいなんです~一石二鳥!!
シオモニはそこまで考えておられた??

2010/02/02 (Tue) 21:16
バンポマダム
Admin: バンポマダム
カンコクに住み始めて21年目。
よく生きてきたわいと、自分でも感心しています。
しゃーないので適当に生きています。
2017年の暮れに夫は肝硬変を発病。
引き続き家族を背負って出稼ぎ頑張るバンポおねえ。
さあどうなる?!
シオモ二との思い出