教材作りの裏側
さて、オーディション合格通知を受けた我々は、次の段階へ。
その一週間後に、舞踊を指導して下さるバレエ教室で撮影されたビデオが
クイックサービスで到着した。
そのビデオを見て練習し、
一週間後にそのバレエ教室に決められた時間に集合しなさいとのことだった。
その後、ほぼ毎日のように放課後そこに通うこととなる。
そこは駐車場も無ければ、交通の便も良くないといった最悪の場所であった。
時にタクシーで駆けつけることもあったが、
雨が降って道が込んだりすると普通4000~5000ウォンくらいでなんとかなるところを、
倍の金額を払わねばならないこともあった。
時々、シオモニが付いて来られることもあったが、その時は車で出かけ、例のごとく要領よしのシオモニ、一階にあるお店の人に頼み込んで、店の前に駐車することもあった。(もちろん、駐車料は少し出しましたけど)
着いてみると、うちの息子のチーム6人と、もうひとつのチーム6人がいた。
小1はうちの息子一人で、あとはみんな就学前の子達ばかりだった。
全部で18巻ある教材が、ひとつのビデオに収録されるのであるが、
1チーム9巻づつ担当することとなる。
ついに、まるで『子タレ』と呼ばれる子供のような生活が始まった。
1チームが練習する間もう1チームは休憩。
でも、ずっと踊りながら歌い続けを繰り返さなければならなかったので、
見ている方もしんどかった。
(当人達は、どれ程大変だっただろうか。)
まだ、小1だからいいようなものの、
こんなこと続けられるもんじゃないなーとしみじみ思った。
あとの子達は、5歳とか6歳ですし。
たった20~30分の教材作りにこんな裏舞台があったのだな~と。
わたしも、疲れてきた...まだ、続きます。
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