今日は家に息子と私の二人しかおらず、極めてのんびりした一日を過ごした。
こんな休日は何ヶ月ぶりかしら?
とか...特別用事がなくても呼びたいのかしらね...
母と子の関係ってなんか不思議なんです。
この頃は朝もドタバタしておいしい魚を食べる機会がほとんどなかった。
ひと段落して遅い昼食、うちのメンバー5人で食卓を囲む。
『チョギ』(日本ではいしもちとかいうのですかね。)の塩付けしたの、
久しぶりだったからおいしく食べた。
私はとりわけしっぽの部分とひれの部分がカリカリして好きなんですが、
2匹のうち一匹はきれいに食べたんですが...
さて、もう一匹はチュバンジャンとアルバイトの女の子がつっついていたんですが、見るとなんとしっぽとヒレが残してあるではないか!!
『あっ!!なんで一番おいしいとこ食べないのっ!?』
(他の人たち)『わかった、わかった、いいよ食べたら?』
と、半ば呆れ気味。
私は魚の中で一番おいしいしっぽとヒレを手に入れたのであった。
実は、以前はここまできれいに食べるほうではなかった。
亡くなったシオモ二から教わった賜物なんです。
5年前、シオモ二は入れ歯を新しくされました。
理由は、実はシオモ二ご自身お母様が73歳で亡くなられたため、
ご自分も73歳で他界されると心に決めておられたようです。
しかし、誕生日が来ても一向に死ぬ気配がない。
仕方がない、生きる為には食べなくちゃならないから
その為にはガタガタの入れ歯を治さなくちゃならないってことで、
歯を治す事を決断されたそうです。
歯医者で治療を受け、しばらくの間は(約一月)おかゆを召し上がらなければならず、私は毎日雑穀に栗やらくるみやら松の実などを混ぜてミキサーにかけ、
肉類を加えたものでもっておかゆをこしらえて差し上げた。
シオモニは魚を食べる際、頭の部分を特に好んで召し上がっておられた。
嫁に来て何度もそのお姿を見ていたのだが、
いくらおいしそうに召し上がられても自分自ら食べてみようとは思いもしなかった。
しかし、シオモ二の状態がそうであるから誰も頭を食べる人がいない。
残ってしまってはもったいないし、シオモ二がそんなにおいしいと言われるんだから試しに食べてみるか...と食してみた。
『結構、いける!!』
思いのほか香ばしくて食べやすかったのです。
それ以来、私もすっかり魚の頭ファンになってしまったのです。
それに伴いしっぽとヒレまで...
魚を焼くときの注意事項としては、必ずエラの部分は取り除き、きれいに洗う事。
そしたら問題なく食べられます。
誰もが頭やしっぽ、ヒレが食べられるわけじゃないというわけですね。
皆さんも一度チャレンジしてみて下さい!!
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コメント
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本当の魚好きは、頭がおいしいと言いますよね。ウチは実家の母が塩釜(漁港の町)出身なので、そう聞いて育ちましたよ。
私はチョギや秋刀魚のワタ(内臓)も好きです。ほろ苦で美味しいのですよね。
まきさんも頭派ですか?うれしいです~~
ところで、内臓は体にいいとか聞いてますが、実はこの頃海洋汚染が進んでいて、特に内臓に悪いものが溜まりやすいと言われています。(よく環境ホルモン、内分泌かく乱物質などと呼ばれていますよね、)なので、できるだけ食べるのを控えた方がいいという話もあります。じゃ、一体何を食べて生きていったらいいの??ってかんじですが。
コメントありがとうございます。