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 韓国に嫁に来た。
 
10年間はひたすらシオモニにお仕えした。
シオモニは日本語が達者であったが、韓国語をそのまま日本語に直訳するから、
不思議な言葉もいろいろあった。
 
 例えば、「銀行でお金を下ろす」
と言う言葉、韓国語風に表現すると「お金をさがす」になる。
最初は一体なんだ?
 
 だからいくら日本語で話していても、やっぱり何かが違う。
「日本語ができるから良かった」
と思ったのはほんのつかの間だった。
 
やはり、韓国人だった。
 
相手の気持ちを探りながら、気を遣いながら話すと言うことは全く無い。
ずけずけと、他人の心の中に土足で入り込んでくるような感じ。
相手の意見はほぼ無視。
 
 自分のことは主張しても聞いてもらえないから、最初はあまり気にしなかったが
だんだんしまう込むようになった。
 
 10年過ぎた今、その逆を行くようになってしまった。
そうでないとここでは生きていけないということを悟ったから。
だから当然ぶつかり合う。
でも、しまいこんでおくよりかずっといい。
そうやって心のうちをぶちまけて、ぶつかって誤解が解けていく、これが韓国式。
 
 『家』と言う世界から外に出た。
10年間の免疫ができているから、怖いものはなかった。
(少々戸惑うことはあったが)
 
 でも、家族とは違うから全てをぶちまけるというわけにはいかない。
てきとーに、遊び心を入れながら。
だって生涯一緒にいるわけではないもの。
 
 私は『日本人』としての意見はするけれど、
ほぼ『韓国人』として見てくれているようである。
気は遣ってくれているようだが、言いたい事言ってくれる。
 
話してみると、結構通じる部分が多い。
ただ生まれ育った『国』が違うだけのこと、同じ『人』なんだと。
 
 頭にくることも多いけど、情深く、ユーモアにたけた韓国人。
 嫁に来て良かったと思う....と言い切るにはまだ時間がかかりそうですが...
 
 
 
 
 
 
 
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バンポマダム
バンポマダム

カンコクに住み始めて24年目。
よく生きてきたわいと、自分でも感心しています。
しゃーないので適当に生きています。
かんちゃん病の夫は仕事に出ていますが無理はできません。
私は新たに資格を取り 頑張っています!
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